シデコブシ
世界的に貴重な植物で、日本でも限られた地域にしか自生していないシデコブシ。モクレン科の落葉樹で、200 万〜500 万年も前の地層からその仲間の化石が発見され、生きた化石と言われています。一名を「ヒメコブシ」と言い、10枚以上の花弁を持つピンクや白の可憐な花をつけ、香気を持っています。
中津川市をはじめ、周辺の市町村に見られますが、市の天然記念物に指定されている岩屋堂のシデコブシはまとまった規模の自生地としては北限といわれ、自生する166株から519本の幹が分かれており、専用の散策道も整備されていることから桜が咲く前の4月上旬の開花期には、多くの人々が観賞に訪れます。
シデコブシはこの他にも同じく市指定となっている会所沢の群生地(65株)をはじめ星ヶ見公園周辺(335株)、子野(444株)、苗木八幡(80株余)でも観賞できます。
