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恵那峡

澄んだ水が穏やかに流れ、時ごとにさまざまな表情を見せる恵那峡。



木曽川の中流に、中津川市、恵那市、蛭川、福岡の4つの地域に囲まれてなすこの峡谷は、長さ14kmにも及び、その景観の美しさから観光地として広く知られています。中津川市内に至る恵那峡の上流部は奥恵那峡と呼ばれ、その上手には城山大橋が架けられています。
 恵那峡の名は地理学者、志賀重昂(しがしげたか)が命名。満々と湛える水は、大正13年(1924)に日本で最初のダム式発電所・大井ダムが木曽川に建設されたことにより、その上流に人造湖として誕生したものです。大井ダムは、木曽川の激しい流れを治めようと、福沢桃介という人が未知なる挑戦を試み、作り上げたもの。見違えるほど静かで表情豊かな峡谷の景色は、北原白秋、若山牧水など、多くの文人たちにも愛されてきました。
 この付近には奇岩・怪石が多く、遊覧船で巡ることができるとともに、ロープウェイでの湖上上空からの景観も楽しめます。また、周辺には遊園地などもあるので、家族連れで訪れる観光スポットとしても最適です。


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