恵那山の登山ガイド本 発行から80年、発見
約80年前に発行された中津川市と長野県境にある恵那山(2、191メートル)の登山ガイドブックが、 同市中津川の恵那山岳会会員梅田嵯峨さん(67)宅で見つかった。山の歴史や山頂までの道程、周辺案内などが細かく記されており、 関係者らは「写真も多く、充実した内容」と見入っている。(2007.6.30岐阜新聞より)
恵那山岳会が1928(昭和3)年に発行したガイドブックでA5変形の32ページ、タイトルは「懸社恵那神社参拝登山御案内」。
当時の中津町議会議員で地元の新聞社「三野新聞社」創設者捫垣(ねじがき)青花さん(本名銀四郎)と松原白夏さんが編集した。
梅田さんの実家は当時、捫垣さんの隣にあり、梅田さんの母親がガイドブックをもらって保管していた。今月に入って、
梅田さんが同市観光協会の副会長でデザイン会社を営む武川典靖さん(55)の元に持ち込み、武川さんが複製した。ガイドブックは、
国鉄中津川駅から川上(かおれ)地区の恵那神社、山頂への登山道(通称前宮ルート)、周辺の景色を細かく記載。近隣の名勝や「栗ようかん、
菊牛蒡(ごぼう)」などの土産物案内もある。また、旧中津町や名古屋市の栄・大須周辺から広告を集めて掲載していた。中津川市観光協会は、
複製版を実費(1部500円)で配布することにした。武川さんは「恵那山が観光の山として知られていた証し。
夏の登山シーズンに備えて見てもらいたい」と話している。 (2007.6.30岐阜新聞より)
複製板は7月7日より、中津川駅前観光案内所にて発売されます。
